ボトムアップによる新規事業の伴走者、石川明氏が考案・体系化した、事業を実行するための”人”と”組織”を巧みに動かす深くてさりげない「21の技術」”DeepSkill”について、傾聴/対話/内省/共有を行うダイアログ研修サービスです。
DeepSkillとは!?
DeepSkillとは、ボトムアップによる新規事業の伴走者、石川明氏が考案・体系化した事業推進のために、”人”と”組織”を巧みに動かす「実行力」を体系化したメソッドです。
石川氏の35年間、150社、2,500案件、5,000人を超える新規事業の検討機会と成功・失敗の経験から、組織の中で新しいことを始めたり、何かを変えようとしたりするときの壁を如何に超えていくかについて、”人間心理”と”組織力学”の2つの側面から21個の技術に集約されたナレッジです。

石川 明 プロフィール
株式会社インキュベータ 代表取締役/大学院大学 至善館 特任教授/明治大学ビジネススクール 客員教授/経済産業省 主催 起業家育成プログラム「始動」講師
略歴
1988年 リクルート社に入社
– 主に新規事業開発室のマネージャとして従事
– 40年以上続く新規事業案の公募制度「Ring」事務局を7年
2000年 オールアバウト社を社内起業
– 10年間、事業部長等を務め、2005年にJASDAQへ上場
2010年 石川昭事務所を設立し独立2016年 法人化し株式会社インキュベータを設立
現在に至る
キャリアのバックグラウンド
35年間、「社内起業」一筋
– 自身が起案をし、実現、推進をしていく仕事
– 社内の起案に伴走し、社内承認の獲得を支援する仕事
業種業態や社風を問わず、様々なタイプの企業の社内起業に伴走
– 人事的な措置や予算的な措置をとるなど、社内で公式な検討案件に格上げをするところまでの伴走が主
DeepSkillが求められる背景
事業を起ち上げ、推進するためには、2つのポイントがあります。
一つがよい事業案を起案すること、もう一つが承認を取得し利害関係者の協力を得ながら実行することです。
近年、インターネットの普及を背景に、多くの人が事業案を策定するためのフレームワークやメソッドにアクセスできるようになり、優れた事業計画を立案・作成することが一般的になりつつあります。
一方で、承認を経て全ての利害関係者の協力を得て実行する、プロセスに焦点を当てた知見やスキルは一部のハイパフォーマーの属人的な能力に依存している状況があります。
DeepSkillは、承認を取得し、全ての利害関係者の協力を得ながら実行するプロセスに焦点を当てたメソッドです。
”人”、”組織”を巧みに動かす「実行力」を高める。
今後の経営環境に求められる知見・スキルがDeepSkillです。

DeepSkill「21の技術」
▶をクリックすると中身が見れます。
DeepSkill 01
【信頼資産】
「ずるさ」ではなく「したたかさ」を磨く
DeepSkill 02
【裏切り】
上司とは「はしご」を外す存在である
DeepSkill 03
【意思決定】
優柔不断な上司に「決断」を迫る
DeepSkill 04
【覚悟】
勝負どころでは、あえて「波風」を立てる
DeepSkill 05
【達観】
会社で「深刻」になるほどのことはない
DeepSkill 06
【抜擢】
弱者でも「抜擢」される戦略思考
DeepSkill 07
【専門性】
「専門性の罠」に陥ってはならない
DeepSkill 08
【思考法】
他者の「脳」を借りて考える
DeepSkill 09
【話し方】
“敏腕ビジネスマン”のように話さない
DeepSkill 10
【協力関係】
「協力関係」の網の目を張り巡らせる
DeepSkill 11
【他社貢献】
親切なのに「嫌われる人」の特徴
DeepSkill 12
【求心力】
まず、自分の「機嫌」をマネジメントする
DeepSkill 13
【企画力】
組織を動かすプロセスを「企画」する
DeepSkill 14
【言語化力】
上司の「頭の中」を言語化する
DeepSkill 15
【権力】
「権力」を味方につける人の思考法
DeepSkill 16
【合理性】
「合理性の罠」に陥らない方法
DeepSkill 17
【効率性】
「効率化」で墓穴を掘らない思考法
DeepSkill 18
【対立】
「調整」とは“妥協点”を探すことではない
DeepSkill 19
【嫌悪感】
人間の「哀しさ」を理解する
DeepSkill 20
【失敗】
「やり切った」うえでの失敗には価値がある
DeepSkill 21
【使命感】
「使命感」が最強の武器である
BizAlignが提供する
DeepSkill/ダイアログ研修

研修に参加される皆様には、事前に書籍「DeepSkill」をお読みいただくことが求められます。
研修当日は、参加者間で「著書の中で共感したことや自分もしていること」と、「著書の中で新鮮だったことや試してみたいこと」について、対話、内省、学びの発表・共有のセッションが行われます。
このアプローチにより事業の「実行力」について深い理解が生まれ、新たな気づきが得られ、他者との対話、自己開示、共有を通じて、組織・集団の関係性が向上することが期待されます。
プログラム・タイムテーブル
0.5日(3時間)の基本タイムテーブル案は、以下となります。
研修終了後に懇親の場を設ける、特定のスキル研修・ワークショップを加えるなどのご要望も承ります。
プロローグ |20分
オリエンテーション
・本ダイアログ研修の主旨・背景説明
・ファシリテータ紹介
・DeepSkillとは何かの説明
セッション 1 | 40分
自己紹介/
ダイアログ研修ルールの対話・作成
・参加者自己紹介
・本ダイアログ研修のグラウンドルールの作成(禁止ワード、公平性他)
セッション 2 | 40分
感想共有
(自身の振返り)
・「21のDeepSkillの中で共感したこと、自分もしていること」のグループ内での傾聴・対話
・全体発表
セッション 3 | 40分
感想共有
(新たな気づき・自分概念化)
・「21のDeepSkillの中で新鮮に感じたこと、自分で試してみたいこと」のグループ内の傾聴・対話
・全体発表
セッション 4 | 35分
内省・決意表明
(明日への行動)
・セッションを通じた各自の内省
・今日の学びを明日から生かしていきたいことの発表
エピローグ | 5分
閉会
ファシリテータまとめ
※3~4人/グループ×グループ数での実施が標準となります。2グループ以上を推奨しています。
※グループ数によって、各グループからの発表の時間が変更されます。
※途中休憩などの時間は本タイプテーブルでは考慮されておりません。
コンテンツ協力及び参考文献
石川明、「Deep Skill ディープ・スキル――組織と人を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」、ダイヤモンド社、2022年10月25日
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